シバヤマ工業コーティング部門|彩文(さいもん)

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完全無機質、完全無公害塗料の開発および工業塗装技術を完成させました。

環境型超親水性塗料Uコートの開発 株式会社シバヤマ工業は、完全無機質、完全無公害塗料の開発および工業塗装技術を完成させました。
それが、Uコート(ウクコート)です。
塗装面をいつまでも美しく保つことは当然として環境に配慮した製品の開発は当社の至上命題でした。
環境に優しいということは、まさしく21世紀が希望する塗料であります。
私たちは、地球環境を守り、その環境を次世代に引き継ぐ責任があります。
そして常に環境保護の問題に取り組み、そして挑戦していかなければならないと考えます。
汚れ落ちのイメージ
汚れを仮想して、機械油に食紅を混ぜたものを水道水のみで
洗浄しているデモンストレーションです。
Uコートの特長
1.完全無機質
珪酸ナトリウム、酸化アルミ、酸化チタン、水を主成分とし、有機溶剤系物質を一切含まず、作業過程においても一切の有機溶剤系物質を使用しません。
2.優れた清掃性
油汚れ、水垢、油性マーカー、排気ガス煤などの汚れも水拭きで簡単に落とすことができ、清掃時における洗剤等の環境汚濁物質を排出しません。
3.耐熱性
350℃の耐熱性があり塗装膜自体は燃えません。
4.高硬度
鉛筆硬度8H(モース硬度4)の硬度があり、キズにも強い。
5.抗菌性
大腸菌、緑膿菌、黄色ブドウ球菌、MRSAに優れた効果を発揮します。
6.防カビ性
カビが発生しない塗膜です。
7.耐アルカリ性
アルカリ成分の多い溶液やアルカリ性洗剤にも侵されません。
8.耐酸性
食酢や酸性の強い液体にも侵されません。
9.耐有機溶剤性
ガソリン、シンナー、機械油にも強い性質を備えています。
10.帯電性
静電気を帯びにくいので埃やチリなどを引き付けません。
Uコート、油汚れ剥離のメカニズム Uコート(ウクコート)の塗膜表面は無機質の超微粒子で硬く、なお高密度に形成されており油汚れや油性サインペンによる塗膜への食い込みは極めて少ないという性質を持っています。
その塗膜表面に水が流れるとき、塗膜は水とのなじみが極めて良いため塗膜と油汚れの間に水が浸透して油汚れを徐々に浮かせて流し落とすことができます。


有機塗装と油汚れが落ちにくいメカニズム
フッソ塗装汚れ落ちのメカニズム
Uコート(ウクコート)&フッソと従来の有機型塗料の帯電性の違い
機能性塗料対比表
フッソ塗料との性能比較

▼ 試験成績表比較

項目 フッ素塗料 Uコート
A社 1 A社 2 B社 3
鉛筆硬度 2H 2H 2H 8H
付着性(1mmゴバン目テープ剥離) 100/100 100/100 100/100 100/100
塩水噴霧 3000H 1000H 1000H
耐湿性 3000H 3000H 1000H 720H
耐沸騰水性 50H 50H 2H 15H
耐酸性 1ヶ月 1ヶ月 7日 7日
耐アルカリ性 1ヶ月 1ヶ月 7日 7日
耐溶剤性 100回 100回 24H
耐汚染性24H後拭取り エタノール
耐火性石油5cc に点火 異常なし
サンシャインウェザーメーター 5000H 3000H 4000H 2000H
メタルウェザーメーター 2000H
  • 数値は各社の商品カタログより引用
  • メタルウェザーメーターの劣化促進倍率はサンシャインウェザーメーターの約10倍程度と考えられます
  • 各項の時間は劣化の始まる限界時間でなく、試験にかけた証明時間です
  • ―はカタログ未掲載を示します

▼ 性状比較

項目 フッ素塗料 Uコート
A社 1 A社 2 B社 3
有機溶剤中毒予防規則に基づく分類 第2種有機溶剤等 該当なし
系統 フッ素樹脂塗料 完全無機質
希釈材 シンナー
硬化条件 170℃×30分 245℃×15分 170℃×20分 220℃×10分
下処理 クロメート処理 脱脂処理
仕上げ法 下塗り+上塗り 2コート 上塗り1コート
膜厚 45μ 60μ 40μ 30μ
アルミホーロー化粧板との比較

▼ 試験成績表比較

項目 アルミホーロー Uコート
モース硬度 5.5 4
耐屈曲性心棒の直径6o 割れ、はがれなし 同左
鉛筆引っかき値 9H 8H
耐衝撃性 耐衝撃性 デュポン8.3.2 高さ10p異常なし 高さ50cm異常なし
耐薬品性 硝酸20% わずかに変化 変化なし
塩酸36% かなり変化する 変化なし
アンモニア水28% わずかに変化 変化なし
水酸化ナトリウム30% かなり変化する 変化なし
メタノール 変化なし 変化なし
キシレン 変化なし 変化なし
変化なし
塩水噴霧試験 36時間で赤錆発生 1000時間変化なし
超親水性塗料「Uコート(ウクコート)」の物性および塗膜性能評価表

▼ 完全無機質塗料

NO 項 目 内 容 備 考
1 無機バインダー アルカリシリケート系  
2 溶媒  
3 比重 1.40±1  
4 主成分 SIO2、TIO2、AI2O3  
5 硬化機構 アルカリシリケートの脱水縮合反応及びゲル化反応  
6 塗料の形態 2液性  
7 粘度 12.0〜18.0秒 岩田粘度カップ2型
8 適正膜厚 25〜35μ  
9 焼付温度 200〜220゜C  
10 焼付時間 10〜15分 設定温度保持時間

▼ 塗膜物性

NO 項   目 試験方法・条件 塗膜性能評価
1 光沢度 鏡面反射率60゜ Max  35%
2 硬度 鉛筆硬度(三菱ユニ) 8H以上  ※1
3 密着性 ゴバン目テープテスト 残存数 100 100/100
4 衝撃試験 鋼球落下法(JIS)8.5g 高さ 500 凹発生 塗膜割れなし
5 固有抵抗 JIS K6911 印加電圧 DC500V 7×108 Ω
6 耐熱性 350゜C 100時間(電気炉雰囲気中) 異常なし
7 耐侯性 サンシャインウエザーメーター 2000時間 異常なし
8 塩水噴霧 Nacl 5% 35゜C     1000時間 異常なし
9 耐沸水性 100゜C沸騰水中 2時間×2サイクル 異常なし
10 耐酸性 Hcl 10%浸漬 室温24時間 異常なし
11 耐アルカリ性 NaOH 10%浸漬 室温24時間 異常なし
12 耐溶剤性 トルエン浸漬 室温24時間  異常なし
13 カビ抵抗性 青かび 汚染なし  ※2 
14 抗菌性 大腸菌 緑膿菌 黄色ブドウ球菌 増殖なし  ※2
15 耐湿性 JIS-K5400塗料一般試験方法耐湿試験 500時間平面部異常なし

▼ 塗膜の耐汚染性能

NO 汚染物質 判定 NO 汚染物質 判定
1 ソース 12 食酢
2 醤油 13 洗剤(スマイル)
3 みそ 14 石鹸
4 焼肉のタレ 15 コーヒー
5 マヨネーズ 16 日本茶
6 テンプラ油 17 青インク
7 サラダ油 18 赤インク
8 食塩 19 油性サインペン(黒)
9 ニコチン 20 油性サインペン(赤)
10 煤煙 21 生活汚水
11 ウーロン茶 22 鉄錆び

塗膜の耐薬品性能

NO 薬 品 名 判定 NO 薬 品 名 判定
1 10%塩酸 16 20%酢酸
2 36%塩酸 17 28%アンモニア水
3 王水 18 20%水酸化ナトリューム
4 60%過塩素酸 19 水酸化ナトリューム飽和溶液
5 クロム酸混液飽和溶液 20 過マンガン酸カリ飽和溶液
6 濃硫酸+濃塩酸(1:1) 21 塩化第二鉄飽和溶液
7 濃硫酸+濃硝酸(1:1) 22 アセトン
8 20%硝酸 23 酢酸メチル
9 60%硝酸 24 四塩化炭素
10 20%フッ化水素酸 × 25 メタノール
11 46%フッ化水素酸 × 26 クロロホルム
12 10%硫酸 27 キシレン
13 98%硫酸 28 石油ベンジン
14 20%リン酸 29 エタノール
15 85%リン酸      
  • 試験=※1 愛知県工業技術センター

▼ 試験方法

 各汚染物質0.2mlを表面に滴下して時計皿で覆い、室温で24時間放置後水洗いし表面をきれいに
 拭き取って塗膜表面の変化状態を検証した。

▼結果の判定

 ◎:変化なし  ○:わずかに変化した  △:かなりハッキリと変化した  ×:完全に侵された